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パレスチナ/イスラエルに関連する注目の書籍

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『終わりなき戦争に抗う』中東・イスラーム世界の平和を考える10章

中野憲志編著

「対テロ戦争」、「人道的介入」を超える21世紀の平和運動を模索する。

【内容】

  • 終わりなき戦争に抗う(中野憲志)
  • 「正戦」を超える「非戦」日本の貢献──シリアから考える(平山恵)
  • 平和なアフガニスタンの国づくりのために、日本に期待されていること(レシャード・カレッド)
  • 市民が担うイスラーム/トルコの事例―社会変革と民主化におけるムスリム市民社会の役割(イヤース・サリーム)
  • 「中東和平」の20年と占領経済のネオリベラル化──イスラエルにおける排外主義の深化と新しいパレスチナ連帯の可能性 (役重善洋)
  • アラブ・イスラーム世界の「サウラ」(反乱)をどう読むか (臼杵陽)
  • 戦争を止めることが人権を守ること (藤岡美恵子)
  • 人権危機における武力介入 ──人権運動の対応とジレンマ(リアム・マホニー)
  • 「テロとの戦い」とNGO──私たちがなすべきこと (長谷部貴俊)
  • 国際人権と人道的介入──人権は武力行使を止められるか? (阿部浩己)

2014年3月 新評論

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『脱「国際協力」』開発と平和構築を超えて

藤岡美恵子・越田清和・中野憲志編

国益実現のツールとしての政府開発援助(ODA)の戦略的活用路線が明確になるとき、NGOは誰のために活動するのか。NGOは政府とのパートナーシップを追求するあまりに独立性を失い、社会変革への志向もゆらぎつつあるのではないか。無思慮な対処療法的「開発援助」によってもたらされるさらなる貧困や、公正さを欠いた「平和構築」によってもたらされるさらなる混乱や暴力の悪循環を防ぐために、国際協力政策の背景や考え方、また国際協力という言説そのものを見直す。

【内容】

  • 政官財ODAから地球市民による民際協力へ(村井吉敬)
  • 「国際協力」誕生の背景とその意味(北野収)
  • 日本の軍事援助(越田清和)
  • 差別を強化する琉球の開発(松島泰勝)
  • イスラエル占領下の「開発援助」は公正な平和に貢献するか? ──パレスチナ・ヨルダン渓谷における民族浄化と「平和と繁栄の回廊」構想(役重善洋))
  • 人道支援における「オール・ジャパン」とNGOの独立(藤岡美恵子)
  • アフガニスタンにおける民軍連携とNGO(長谷部貴俊))
  • 日本の国際協力NGOは持続可能な社会を夢見るか? ──自発性からの考察(高橋清貴))
  • NGOによる平和促進活動とは? ──バングラデシュ、チッタゴン丘陵の事例から(下澤嶽))
  • 先住民族と「平和構築・開発」(木村真希子))
  • 「保護する責任」にNO!という責任(中野憲志)

2011年8月 新評論

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『〈鏡〉としてのパレスチナ』ナクバから同時代を問う

ミーダーン〈パレスチナ・対話のための広場〉編

臼杵陽、阿部浩己、早尾貴紀、酒井啓子、奈良本英佑、太田昌国、峯陽一、鵜飼哲、錦田愛子、板垣雄三 著

多彩な講師陣による報告と議論がなされた「連続セミナー〈ナクバ60年〉を問う」(主催:「ミーダーン〈パレスチナ・対話のための広場〉)を書籍化。占領とその常態化、国際法との関係、中東全域へのアメリカのプレゼンス、難民の帰還権、パレスチナが背負う課題、南アフリカのアパルトヘイトとの関わりなど、パレスチナ/イスラエルを軸に様々なテーマを通して「別の現実」の可能性を見出す試み。

2010年5月 現代企画室

参考サイト

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『トーラーの名において』シオニズムに対するユダヤ教の抵抗の歴史

ヤコヴ・M・ラブキン/Yakov M. Rabkin

菅野賢治 訳

イスラエルとユダヤ教/ユダヤ人とを直に結びつけようと図るシオニズムの誇大広告に抗して、シオニズム運動とイスラエル建国がいかにユダヤの教義トーラーに反すると考えられてきたかを歴史的に辿り、解き明かす。シオニストによる宣伝やそれを真に受けた世界的な認識に反して「中東紛争はイスラム教徒とユダヤ教徒との宗教紛争ではない。両者は何世紀にもわたって共生、共存してきた。これは、一握りのシオニストが武力を行使してパレスチナ人を追い出し武力で国家を樹立したために起きた極めて単純な人権問題で、パレスチナ自治政府やハマスのせいで紛争が続いているのではない」と言う著者は、カナダのモントリオール大学でユダヤ人の歴史を教える敬虔なユダヤ教徒。

参考サイト

2010年4月 平凡社

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DVD『沈黙を破る』

監督 土井敏邦

2002年春、イスラエル軍のヨルダン川西岸への侵攻作戦のなかで起こったバラータ難民キャンプ包囲とジェニン難民キャンプ侵攻。カメラは、2週間にも及ぶイスラエル軍の包囲、破壊と殺戮にさらされるパレスチナの人びとの生活を記録する。同じ頃イスラエルの元将兵だった青年たちがテルアビブで開いた「沈黙を破る」と名づけられた写真展は、「世界一道徳的な軍隊」として占領地に送られた元兵士たちが自らの加害行為を告白するものだった。占領地で絶対的な権力を手にし、「怪物」となっていった若者たち。彼らは占領地で何を思い、何を行ったのか。

  • 第83回キネマ旬報ベスト・テン 【文化映画部門 第1位】
  • 2009年度日本映画ペンクラブ賞 【文化映画 ベスト1】
  • 石橋湛山記念 早稲田ジャーナリズム大賞
『沈黙を破る』予告編

2010年3月 発売 シグロ、販売 トランスビュー

関連書籍書籍『沈黙を破る』

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『ホロコーストからガザへ』パレスチナの政治経済学

サラ・ロイ/Sara Roy

岡真理、小田切拓、早尾貴紀 編訳

ひとつの社会が崩壊しようとしている。ガザの研究者として世界的に名高いユダヤ系アメリカ人でありホロコースト生存者の娘でもある著者がイスラエルの占領の実態と国際社会の援助のありかたについて問う。占領地のパレスチナ人を国際社会の援助金で食いつながせることによってイスラエルが占領システムに国際援助を組み込んでいるからくりを解き明かし、イスラエル・パレスチナの現状と国際社会のかかわりを分析する必読書。

青土社
2009年11月

参考サイトサラ・ロイ:ホロコーストとともに生きる:ホロコースト・サヴァイヴァーの子供の旅路

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『イスラームはなぜ敵とされたのか』憎悪の系譜学

臼杵陽

われわれの味方でなければテロリストの味方だ。いまや「対テロ戦争」として世界中に拡大するにいたったイスラームへの迫害。その根底にある排除の力学。ヨーロッパの近代化の過程で起きた反ユダヤ主義の問題から説き起こし、シオニズムとイスラエル建国の問題、パレスチナ/イスラエル紛争を経由して欧米のイスラモフォビア(イスラーム憎悪)がいかに生じたのかを、歴史・思想・政治などさまざまな面から解明し世界史認識や日本の政策までを広く深く問う画期的著作。

青土社
2009年8月

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『ガザの悲劇は終わっていない』パレスチナ・イスラエル社会に残した傷痕

土井敏邦

2008年12月から翌年1月にかけてイスラエル軍はガザ地区を攻撃し1400人以上のパレスチナ人を殺害した。イスラエル軍はガザの社会的インフラも徹底的に破壊し長期に渡りイスラエルに完全封鎖されているガザでは復旧が進まず危機的な状況が続いている。そんなガザの現状と人間の尊厳を奪う“占領”の本質をガザやイスラエルの人々へのインタビューを通して浮かび上がらせる。

岩波ブックレット
2009年7月

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『ガザの八百屋は今日もからっぽ』封鎖と戦火の日々

小林和香子

2008年12月ガザ地区にイスラエル軍が侵攻し1400人以上の人びとが犠牲になった。大規模攻撃以前からイスラエルによって完全に封鎖され食糧や医薬品や燃料など生活必需品にもこと欠く生活を強いられているガザの人たちはどんな思いで戦火の日々を過ごしたのか。彼らはなぜこのような理不尽な目にあわなければならないのか。40年に及ぶイスラエルの占領と度重なる軍事侵攻や封鎖を生き抜いてきたガザの人びとの心の叫び。

めこん(JVCブックレット)
2009年6月

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『イスラエル』

臼杵陽

世界各地から来る「ユダヤ人」によって作られたイスラエル国家はいま「ユダヤ国家」という理念と多文化化・多民族化する現実とのはざまで分裂状態にある。建前として民主主義を標榜しながら、いまだ戦争や植民地主義や人種主義に命運をたくす特異な国家イスラエルで何が起きているのか。シオニズムの論理、建国に至る力学、アラブ諸国との戦争、新しい移民の波、宗教勢力の伸張、和平の試みと破綻など、イスラエル現代史を整理する。

岩波新書
2009年4月

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『ガザ通信』

サイード・アブデルワーヘド/Said Abdelwahed

岡真理 訳

死がガザを覆い尽くしている。血と大量の死体のにおいがする。毎分のように悪い知らせが新たに届く。死体、ちぎれた手足、泣き叫ぶ子ども、子どもや夫を探し求める母親。どこに行けばいいのか、どこに隠れればいいのか、誰にもわからない。ガザ在住の著者が、2008年12月から翌年1月にかけてのイスラエル軍のガザ攻撃のただなかで死の恐怖と戦いながら世界へ発信し続けたメッセージ。

青土社
2009年4月

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『ハイファに戻って/太陽の男たち』

ガッサーン・カナファーニー/Ghassan Kanafani

黒田寿郎、奴田原睦明 訳

1936年パレスチナに生まれ、イスラエル建国にともない難民となり、その後PFLP(パレスチナ解放人民戦線)のスポークスマンとしてパレスチナ解放運動で重要な役割を果たし1972年ベイルートでイスラエルの諜報機関モサドによって暗殺された、アラブ文学ならびにパレスチナを代表する作家ガッサーン・カナファーニーの作品集、待望の復刊。

2009年2月 河出書房新社

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『占領ノート』一ユダヤ人が見たパレスチナの生活

エリック・アザン/Eric Hazan

益岡賢 訳

制作協力:パレスチナ情報センター(安藤滋夫)、ナブルス通信
解説:ビー・カミムーラ(ナブルス通信)

2006年5月、ハマスが選挙で勝利してまもないパレスチナを訪れたユダヤ人でもある著者が、淡々とした筆致で占領の現実を描くヨルダン川西岸訪問記。入植地、隔離壁、イスラエル人専用道路、封鎖などによってずたずたに切り刻まれる西岸の実態や、民主的な選挙を行ったことでイスラエルや国際社会から罰せられる結果となった選挙後の西岸の様子を人々との対話を通して描き出す。日本語版オリジナルのパレスチナの歴史を含む解説や再利用自由な地図も収録。

参考サイト

2008年10月 現代企画室

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『ユダヤ人と国民国家』「政教分離」を再考する

市川裕、臼杵陽、大塚和夫、手島勲矢(編)

古代から現代にいたるまで、それぞれの専門家がそれぞれの切り口でユダヤ人/ユダヤ教と民族/国家との関係を広く考察する論集。「日本のユダヤ学」の構築に向けた学際的協働の試み。

参考サイト

2008年9月 岩波書店

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『収奪のポリティックス』アラブ・パレスチナ論集成1969-1994

エドワード・W・サイード/Edward W. Said

川田潤、伊藤正範、齋藤一、鈴木亮太郎、竹森徹士 訳

西岸・ガザ地区が全面占領された1967年の第三次中東戦争直後から1993年のオスロ合意までの時期の主要なトピックについて網羅的に論じられたパレスチナ/イスラエル問題に関する時事批評論考の集大成。原著の刊行から長い時間が経過した今もなお色褪せることのない、サイードの時事批評、最重要の一冊。

2008年8月 NTT出版

参考サイト

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『ディアスポラの力』ユダヤ文化の今日性をめぐる試論

ジョナサン・ボヤーリン、ダニエル・ボヤーリン/Jonathan Boyarin, Daniel Boyarin

赤尾光春、早尾貴紀 訳

「ユダヤ国家」に抗うユダヤ人。反シオニストの敬虔なユダヤ人が、ユダヤ教を大事にするがゆえに、その深いユダヤ教の洞察からシオニズムを批判する。ユダヤ人2000年来の流浪の歴史が生んだディアスポラ概念が現在、様々な理由で根を絶たれた人々の思想的支えになっている。その歴史的検証と、さらなる転用可能性を探る。領土国家に代わる別の地盤を提供し、アイデンティティと政治組織を論争的なかたちで結合する「ディアスポラ主義」の高らかな宣言。2論考を加えた日本オリジナル版。ディアスポラ/シオニズムについてより深く考えるための貴重な専門書。

2008年6月 平凡社

参考サイト反シオニストのユダヤ人思想家ボヤーリン兄弟の『ディアスポラの力』、日本語訳刊行(早尾貴紀)

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『〈不在者〉たちのイスラエル』占領文化とパレスチナ

田浪亜央江

世界中から「帰還」したユダヤ人が、民主主義を標榜しつつアラブ・パレスチナの歴史と文化を収奪・吸収して発展してきたイスラエル。止むことのない戦争を支えるキッチュで矛盾に満ちたシオニズム文化の実像を、追放/不可視化された<不在者>の視点から描く。

2008年6月 インパクト出版会

参考サイト不在の/不可視のパレスチナ人から見直すシオニズム(早尾貴紀)

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『ハビービー』私のパレスチナ

ネオミ・シーハブ・ナイ/Naomi Shihab Nye

小泉純一 訳

「ハビービー」とは大切な人という意味。パレスチナ出身の父と米国人の母を持つ少女リヤーナーが生まれ育った米国を離れ家族とともに父の故郷パレスチナへ。そこで出逢った愛しくて大切な人たちとの交流や、怒りを抑えられないパレスチナの現実。著者の体験をもとに、奔放にふるまう少女の揺れ動く想いを描いた、ジェーン・アダムズ児童図書賞(Jane Addams Children's Book Awards)受賞作品。著者は、パレスチナ系米国人を代表する詩人、小説家。

2008年6月 北星堂書店

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『沈黙を破る』元イスラエル軍将兵が語る“占領”

土井敏邦

占領地で日常的に繰り返されるイスラエル軍による暴力や殺戮。国民皆兵制のイスラエルでは多くの兵士が占領地での任務に就くが、その実態が語られることはほとんどなかった。自らの加害体験を社会に伝えるために結成された青年退役兵たちのグループ「沈黙を破る」を通して、狂気と暴力が日常化する「占領」の本質を浮き彫りにする。

2008年5月 岩波書店

参考サイト『沈黙を破る』紹介(土井敏邦)

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『イラン・パペ、パレスチナを語る』「民族浄化」から「橋渡しのナラティヴ」へ

イラン・パペ/Ilan Pappe

ミーダーン〈パレスチナ・対話のための広場〉 編訳

イスラエルのニュー・ヒストリアン(新しい歴史家)として、「建国神話」や「民族浄化」の真実を暴き批判しつづけてきたイラン・パペによる来日講演録。「共に生きることを望むなら、彼らを2つの国に分けることはできない」。イラン・パペの思想のエッセンスが凝縮された、パペ初の日本語テキスト。

2008年4月 つげ書房新社

参考サイトイラン・パペ、日本講演集、刊行!(パレスチナ情報センター)

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『ユダヤとイスラエルのあいだ』民族/国民のアポリア

早尾貴紀

近代の国民国家思想・ナショナリズムに起因する 「ユダヤ人」 問題、シオニズム、そしてイスラエル国家。「国民国家」体制において、たんなる「住民」ではなく、正規の構成員とされる「国民」は、いかなる資格のもとに誰が定義するのだろうかという普遍的な問いを通じて、民主主義を標榜するユダヤ人国家イスラエルの矛盾、リベラリストを自認するシオニスト左派の系譜、パレスチナ人とユダヤ人が共存する一国家解決案などについて考察する、かつてないユダヤ‐イスラエル論。

2008年3月 青土社

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『文化と抵抗』

エドワード・W・サイード/Edward W. Said、 デーヴィッド・バーサミアン/David Barsamian

大橋洋一、大貫隆史、河野真太郎 訳

戦争とテロリズム、文化と歴史、抵抗の重要性。オリエンタリズムに異議を唱えてきたサイードが、闘病生活の中で放つ最晩年の肉声。デーヴィッド・バーサミアンによるインタビュー集。

2008年3月10日 筑摩書房(ちくま学芸文庫)

参考サイトサイード著書一覧

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月刊オルタ 特集『パレスチナ「平和と繁栄の回廊」構想』2007年12月号

月刊オルタ

日本政府とJICAによるヨルダン渓谷開発援助計画についての特集号。

役重善洋「占領下の”援助”はなにをもたらすか」
早尾貴紀「運命づけられた失敗──オスロ和平合意を反復する<回廊構想>」
神田浩史「誰のためのODA?」
ファトヒ・クデイラート「真の支援への転換は可能か」
国連IRINレポート「ヨルダン渓谷の村々の苦境」

2007年 アジア太平洋資料センター(PARC)

参考サイト

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インパクション160号『ボイコット 生活から世界につながる』2007年11月号

インパクション

役重善洋「対イスラエル・ボイコット運動の可能性」
小倉利丸「ウィンドウズのボイコットは不可能じゃない」
加藤賢一「スペクタクルの社会をボイコットするカルチャー・ジャミング」
抵抗食の会「抵抗食はボイコットの味」
岡真理「資本の論理をこそボイコット!!」
板垣竜太「平和主義、植民地主義、暴力の記憶──ある引揚げ記の”ボイコット”をめぐる覚え書き」
富山洋子「消費者運動としてのボイコット──森永不買運動と電気料金不払い運動の経験」
下垣桂二「南アフリカ・ボイコット運動の経験」(ききて・田浪亜央江)
天木直人「外交官としての南ア・ボイコット経験を語る」(ききて・田浪亜央江)

2007年11月 インパクト出版会

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『イスラエル・ロビーとアメリカの外交政策』1、2

ジョン・J・ミアシャイマー/John J. Mearsheimer、スティーヴン・M・ウォルト/Stephen M. Walt

副島隆彦 訳

イスラエルを利する方向に米国の外交政策を向かわせるべく影響力を行使している、団体・個人のゆるやかな連合体であるイスラエル・ロビー。保守派とされる著名な国際政治学者が、イスラエル・ロビーに関する緻密な分析をもとに、米国でタブーとされるイスラエル批判を展開する。ここで分析・実証される事実もさることながら、イスラエル/シオニズムを支持する保守派と呼ばれる人たちですら、もはやイスラエルの横暴を前に沈黙しつづけることができない現状の証左としても興味深い。

2007年9月 講談社

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(増補新版)『私のなかの「ユダヤ人」』

ルティ・ジョスコヴィッツ/Routie Joskowicz

私は何者なのだろう。ナチスによる虐殺というユダヤ人の歴史的体験と私は、一体どのような関係で結ばれているのだろう。イスラエルと私は、どのような関係にあるのだろう。一人の人間として、そして一人の女として、自立を獲得する欲求と私のユダヤ帰属性は、どのように関わるのだろう。そして、そもそも「ユダヤ人」とは何なのだろう。「ユダヤ人」としてイスラエルで生まれ、その後日本で暮らすことになった著者が、アウシュヴィッツの底からパレスチナへと向かう内なる旅。

2007年8月 現代企画室

参考サイト書籍紹介『私のなかの「ユダヤ人」』(パレスチナ情報センター)

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『パレスチナ』

ジョー・サッコ/Joe Sacco

序文:エドワード・サイード
小野耕世 訳

パレスチナを訪れた著者が、歩き、話し、おののき、呆れ、憤る、異色のコミックス。待望の日本語版。独特の筆致で描かれた絵は、サッコの目を通して直接現場に接しているかのような臨場感に溢れる。描かれているのは第1次インティファーダが収束しつつある1991年から92年にかけての時期だが、基本的な構図は現在もまったく変わっていない。著者のサッコはマルタ生まれのアメリカ移民。

2007年4月20日 いそっぷ社

参考サイトイメージ検索

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『イスラエル擁護論批判』反ユダヤ主義の悪用と歴史の冒涜

ノーマン・G・フィンケルスタイン/Norman G. Finkelstein

立木勝 訳

一部の有力なユダヤ系米国人が、いかに虚偽に満ちたイスラエル擁護のプロパガンダを展開しているかを、歴史家による論証や人権組織のレポートをベースに、辛辣なユーモアをまじえつつ徹底的に批判・暴露する、迫力に満ちた話題作。著者は、ホロコースト利権を貪るユダヤ人とホロコーストの記憶を悪用するシオニズムを告発した『ホロコースト産業─同胞の苦しみを「売り物」にするユダヤ人エリートたち』の作者でもあるユダヤ系米国人。

2007年3月 三交社

参考サイト歴史のねつ造への挑戦──イスラエルの言説をうち破る(P-navi info)

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『アメリカはなぜイスラエルを偏愛するのか』超大国に力を振るうユダヤ・ロビー

佐藤唯行

米連邦議員の7割以上は、イスラエル・ロビーに従わざるをえない。情報提供、集金力、議席追い落とし、草の根運動……。人口2%弱のマイノリティであるユダヤ人が、アメリカ政治で圧倒的なプレゼンスを持つ理由とは? 語られることの少ないタブーに挑む。

2006年12月 ダイヤモンド社
2009年10月 新潮文庫

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『悲楽観屋サイードの失踪にまつわる奇妙な出来事』

エミール・ハビービー/Emile Habiby

山本薫 訳

祖国にあって祖国を喪失し、敵国の市民として生きる。総人口の2割に及ぶイスラエル在住パレスチナ人たちの不条理な現実。サイード(幸せな男)という名のありふれたパレスチナ人男性を主人公にイスラエル建国から1970年代の中東戦争頃までのパレスチナの現実をシニカルに描くパレスチナ文学の代表作、渾身の日本語訳。

2006年12月 作品社

参考サイト

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『ぼくたちの砦』

エリザベス・レアード/Elizabeth Laird

イスラエル占領下の町ラマッラーで、誇りと希望を失わず、いつか自由をと願いながら暮らす少年たち。主人公の少年とともに12歳の目線に立って経験する占領の中の冒険物語。

2006年10月 評論社

参考サイト『ぼくたちの砦』について(P-navi info)

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『壁に描く』

マフムード・ダルウィーシュ/Mahmoud Darwish

四方田犬彦 訳

イスラエル建国にともない難民となり、イスラエル、ベイルート、 パリ、チュニスなどを経て現在ヨルダン川西岸地区のラマッラーに暮らすパレスチナを代表する詩人マフムード・ダルウィーシュの半世紀におよぶ詩業のなかから、1990年以降のものを中心に編纂。長編詩「壁に描く」ほか、「道のなかにさらなる道」「この大地にあって」など全12編を収録。

2006年8月 書肆山田

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『パレスチナに行ってきました記』

宮崎祐

大学でアラビア語を専攻、エジプト留学経験を持つ著者が、2001年から2004年にかけての3度のパレスチナ訪問をまとめた滞在記。等身大の視点で語られる西岸とガザの各地でのさまざまな人々・風景・出来事との出会いを介して、確かな実体を備えたパレスチナの姿が浮かび上がってくる。著者によるイラストも多数掲載。

2006年7月 せいうん

購入/問い合わせ::gaziro.miyazaki@gmail.com

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『ガーダ』女たちのパレスチナ

古居みずえ

第1次インティファーダのさなかに青春を送ったパレスチナ人女性ガーダ。結婚にまつわる慣習に挑み、イスラエル人と交流し、子育てをしながら学問を続ける……。鮮烈に生きる一人の女性を通して見えてくるパレスチナ。映画『ガーダ』の監督でもある著者による、ガーダとの長く親密な交流から描かれたドキュメント。

2006年4月 岩波書店

参考サイト映画『ガーダ』公式サイト

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アハラン・ワ・サハラン『アラビア語会話入門 1』ヨルダン・パレスチナ方言会話本

中江加津彦

「ヨルダン・パレスチナ方言」の貴重な入門書。現代アラビア語は、アラブ人の日常生活で用いられている「現代口語アラビア語」とテレビ・ラジオをはじめ公的な場面で用いられている「現代標準アラビア語」の2種類に大きく分かれているが、本書は前者の「現代口語アラビア語」の「ヨルダン・パレスチナ方言」を学習するための参考書。CD版も有り。

2006年4月 藤井洋書

参考サイト藤井洋書

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『パレスチナ』非暴力で占領に立ち向かう

清末愛砂

占領下に置かれているパレスチナ。人々の生活を破壊する植民地支配や難民問題について、パレスチナの非暴力による抵抗運動「国際連帯運動」に参加し、難民キャンプに滞在しながら運動を支援した著者がレポートする。

2006年1月 草の根出版会

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シリーズ『戦争とプロパガンダ』

エドワード・W・サイード/Edward W. Said

中野真紀子 訳

  1. 戦争とプロパガンダ(2002年2月)(共訳:早尾貴紀)
  2. 戦争とプロパガンダ2(2002年6月)
  3. イスラエル、イラク、アメリカ(2003年1月)
  4. 裏切られた民主主義(2003年6月)
  5. オスロからイラクへ(2005年11月)

みすず書房

参考サイト

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『パレスチナの歴史』

奈良本英佑

パレスチナの歴史を概観することによって、パレスチナ紛争の持つ普遍的な性格と特異な性格を明らかにしていく。第一次世界大戦とパレスチナ委任統治、アラブ・イスラエル紛争とパレスチナ人、など。

2005年7月 明石書店

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『パレスチナから報告します』占領地の住民となって

アミラ・ハス/Amira Hass

くぼたのぞみ 訳

イスラエルの新聞「ハアレツ」の記者として長年占領地に暮らし、数々の報道賞も受賞しているイスラエルのユダヤ人、アミラ・ハスによるレポート。土地や家屋の強制収用、道路封鎖、ジェニン侵攻……。和平のために今、求められているのは何か? 不条理な暴力の日常に生きる占領下の人々の声を伝える。

2005年5月 筑摩書房

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『パレスチナ農民が語る「隔離壁」が奪ったもの』

ファエズ・タネブ(オダハ)他

パレスチナの平和を考える会 訳

まるでナチスドイツ下でユダ人達が強制収容されたゲットーのように、いまパレスチナの町が巨大な「壁」で囲い込まれつつある。なぜこのようなことが起きているのか。現地で農業を営むファエズ・タネブ氏による想像を絶する現状を訴えた迫真の講演の記録の他、「アパルトヘイト・ウォール」と闘う現地NGOへのインタビューや関連論文を収録。

2005年1月15日 パレスチナの平和を考える会

参考サイト紹介サイトと入手方法について

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『ホロコースト産業』同胞の苦しみを「売り物」にするユダヤ人エリートたち

ノーマン・G・フィンケルスタイン/Norman G. Finkelstein

両親がワルシャワ・ゲットーとナチスによるユダヤ人絶滅収容所からの生還者である著者が、歴史の真実と記憶を汚し、いまや一部米国ユダヤ人エリートのためのイデオロギー兵器や政治的・経済的資産と化した「ホロコースト産業」の知られざる実態と背景を暴く、国際的に大反響を呼んだ衝撃の書。

2004年12月 三交社

参考サイト

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『迷える者へのガイド』

ギルアド・アツモン/Gilad Atzmon

茂木健 訳

2012年、イスラエル消滅?! 2052年、横暴な政策などによってイスラエル共和国が自壊して40年。住民の大多数は海外へと去り、イスラエルの文化を後世に残すために『ユダヤ民族記録協会』が設立された。その協会がギュンター・ウォンカー教授に執筆を依頼した自伝が『迷える者へのガイド』と銘打たれた本書。ギュンター・ウォンカーはイスラエル生まれだが、軍隊時代の経験から激しいアンチ・シオニストとなった。彼はヨーロッパの、とくにドイツの女性を愛し、じきにイスラエルを離れ、富と名声、そして性欲の充足を求めてドイツへ向かう。ほどなくギュンターは有名な哲学者となり、あらゆる心的事象を窃視者の視点から捉え直す学問“窃視学”の創始者となるのだった。イスラエル出身のユダヤ人で反シオニズムを公言するミュージシャンによる哲学、エロ、政治、スラップスティック小説!

2004年11月 東京創元社

参考サイト真のディアスポラ文学?!(パレスチナ情報センター)

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『ポリティサイド』 アリエル・シャロンの対パレスチナ人戦争

バールフ・キマーリング/Baruch Kimmerling

脇浜義明 訳

「ポリティサイドとは、パレスチナ人の正当な社会的・政治的・経済的まとまりとしての存在を解体するプロセスのことである」。もちろんこれはシャロン批判の書だが、シャロンを軸にしてパレスチナ・イスラエル紛争史を描くことで、イスラエル社会の矛盾の展開史ともなっている。

2004年10月 つげ書房新社

参考サイト『ポリティサイド』紹介サイト(NR出版会)

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『世界化するパレスチナ/イスラエル紛争』

臼杵陽

「パレスチナ/イスラエル」という二項対立にがんじがらめになっている、一つの土地をめぐる占有の歴史に抗い、パレスチナ/イスラエルの歴史の記憶を独占しようとするような知のあり方に抗い、さらにパレスチナ人アイデンティティやイスラエル人アイデンティティという時間と空間をめぐる記憶の民族的な固定化にも抗っていく、抵抗のためのマッピング。

2004年5月 岩波書店

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『アラブ人でもなくイスラエル人でもなく』

リア・アブ・エル=アサール/Riah Abu El-Assal

輿石勇 訳

イスラエル領となっているガリラヤ地域に暮らすパレスチナ人が、ナクバ(イスラエル建国)前後にどのような体験をし、どのように「不在者」扱いをされ土地と家を奪われたのか。あるいはどのように言語を奪われアイデンティティを奪われたのか。いかにユダヤ人社会に入ろうとし、ときにはユダヤ人のふりをしようとし挫折したのか。そうした数々の屈折が実体験から生々しく語られる。

2004年5月 聖公会出版

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現地ルポ『パレスチナの声、イスラエルの声』

土井敏邦

20年以上にわたり現地取材を続けてきた著者が、家を破壊された難民やテロの被害者や政治家など、パレスチナ/イスラエル双方の様々な当事者たちの声に耳を傾け、真の和平の可能性を探る。

2004年3月25日 岩波書店

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『パレスチナ問題』

エドワード・W・サイード/Edward W. Said

杉田英明 訳

「私たちはパレスチナと呼ばれる土地にいた。たとえナチズムを生き抜いたヨーロッパのユダヤ人残存者を救うためであっても、ほとんど何百万もの同胞にパレスチナからの離散を余儀なくさせ、私たちの社会を雲散霧消させてしまったあの土地奪取と私たちの存在抹消とは、いったい正当化される行為だったであろうか。いかなる道徳的・政治的基準によって、私たちは自らの民族的存在や土地や人権に対する主張を捨て去るよう期待されているのだろうか。一民族全体が法律上存在しないと告げられ、それに対して軍隊が差し向けられ、その名前すら抹消するために運動が繰り広げられ、その『非存在』を証明すべく歴史が歪曲される。そんなとき、何の議論も沸き起こらない世界とは何なのだろうか」

2004年2月17日 みすず書房

参考サイトサイード著書一覧

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現代思想11月増刊号『総特集=サイード』

現代思想

エドワード・サイード/姜尚中/鵜飼哲/板垣雄三/ウラジミル・タマリ/臼杵陽/岡真理/平井玄/増田一夫/徐京植/鎌倉英也/本橋哲也/浜邦彦/早尾貴紀/上村忠男/小野正嗣/大橋洋一/四方田犬彦/港千尋 ほか

詳細:現代思想11月増刊号『総特集=サイード』

2003年11月 青土社

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『イスラエル=パレスチナ民族共生国家への挑戦』

ミシェル・ワルシャウスキー/Michael Warschawski

加藤洋介 訳
解説:岡田剛士

百年以上にわたって、この美しい土地で互いに傷つけあってきた女たちと男たちの心に埋め込まれた深い希望、それが「民族共生」。イスラエルとパレスチナの和平交渉とともに激化する国家テロ。その根底には何があるのか。著者は、ユダヤ人にして、反シオニズムを掲げるエルサレムのオルターナティブ・インフォメーション・センターの創設者。

2003年8月 つげ書房新社

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『イスラム報道』増補版

エドワード・W・サイード/Edward W. Said

浅井信雄、佐藤成文、岡真理 共訳

アメリカのマスメディアは「イスラム」をいかに報道するか。または、しないか。その言説を考察し、フィクションとしての「イスラム」が創作される過程を明らかにすることで現代の知と権力の構造が鮮明に示される。

2003年4月 みすず書房

参考サイトサイード著書一覧

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『エルヴィス・イン・エルサレム』ポスト・シオニズムとイスラエルのアメリカ化

トム・セゲフ/Tom Segev

脇浜義明 訳

イスラエル建国神話の虚構ぶりとイスラエル社会の批判を軸に、「シオニズムの次に来る社会はきっとあるのだ」と書く著者のトム・セゲフは、エルサレムで生まれ育ったユダヤ人ジャーナリストにして歴史家。また、イスラエルの有力紙「ハアレツ」のコラムニストでもある。

2003年3月 つげ書房新社

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『帝国との対決・イクバール・アフマド発言集』

イクバール・アフマド/Eqbal Ahmad、デイヴィッド・バーサミアン/David Barsamian

序文:エドワード・W・サイード
大橋洋一、河野真太郎、大貫隆史 訳

エドワード・サイードが「政治方面の導師」と仰いだ米国の知識人活動家イクバール・アフマドの実像に迫る、デイヴィッド・バーサミアンによるインタヴュー集。

2003年2月 太田出版

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『イスラエル・兵役拒否者からの手紙』

ペレツ・キドロン編著/Peretz Kidron

田中好子 訳

パレスチナ人を踏みつけることは自分の任務でない。「汚い戦争」を止めるために、良心の自由を保つために、声を上げたイスラエル人たちがいる。兵役拒否活動を行なう人たちの手紙や声明文を紹介。

2003年1月 NHK出版

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『パレスチナ報道官・わが大地への愛』

ハナン・アシュラウィ/Hanan Ashrawi

猪俣直子 訳

パレスチナとイスラエルの和平プロセスに深く関わり、マドリードの中東和平会議などで PLOの報道官として活躍した著者が、中東和平協議の舞台裏を証言する。

2000年12月 朝日新聞社

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『写真記録・パレスチナ』1,2

広河隆一

1. 激動の中東35年
2. 消えた村と家族

長年中東を取材してきた著者の写真と解説により、パレスチナの歴史と現在を伝える。第1巻「激動の中東35年」では紛争の歴史を、第2巻「消えた村と家族」ではイスラエル建国によって消滅した約300のパレスチナ人の村の現状と難民となった人びとの暮らしを伝える。

2002年 日本図書センター

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『ノーム・チョムスキー』

ノーム・チョムスキー/Noam Chomsky

監修:鶴見俊輔

言語学者として研究を続ける一方、ベトナム戦争以降、アメリカの外交政策を批判する活動を一貫して続けているノーム・チョムスキー。2002年3月から5月に行なわれた、講演、Q&A、インタビュー。

2002年9月 リトルモア

参考サイトチョムスキーの著書一覧

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『パレスチナ/イスラエルの女たちは語る』オリーブがつくる平和へのオルタナティブ

『パレスチナ/イスラエルの女たちは語る』刊行委員会編

支配の暴力に抵抗の暴力で立ち向かうのではなく、平和と自立への「第三の道」を創り出そう。イスラエル国内で生きるパレスチナ人は、「ユダヤ人国家」イスラエルの中で「二級市民」の扱いを受けているが、少数であってもパレスチナ人とユダヤ人が平等に生きることのできる社会を目指すユダヤ人たちがいる。その貴重な現地での活動と、現在の状況を報告。

著者と目次(パレスチナ・オリーブ)

2002年7月 つげ書房新社

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知の再発見双書 『パレスチナ』 動乱の100年

エリアス・サンバー/Elias Sanbar

福田ゆき/後藤淳一 訳(飯塚正人 監修 )

18世紀半ばから2000年9月に始まった第2次インティファーダに至るまでのパレスチナの歴史を解説。豊富な写真資料とともに、国連決議をはじめとする数々の公文書やパレスチナ人の証言など密度の濃い文書資料も数多く掲載されており、手軽に入手できるパレスチナ関連資料集としても最適の一冊。著者は和平交渉にも参加経験のある亡命パレスチナ人歴史家。

2002年6月 平凡社

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『パレスチナ・ジェニンの人々は語る』難民キャンプ、イスラエル軍侵攻の爪痕

土井敏邦

2002年4月のイスラエル軍侵攻により、多数の死傷者を出したジェニン難民キャンプ。虐殺事件直後の住民の証言をもとに、ジェニンで何が起きたのかと、事件の背後にある恒常的暴力としての「占領」を浮かび上がらせる。

2002年12月 岩波ブックレット

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『パレスチナが見たい』

森沢典子

武力で脅されても、この土地から動かないこと。そして子どもたちの教育をつづけること。それが私の見たパレスチナの「インティファーダ」だった。2002年、イスラエルによる大規模な侵攻と再占領によって情勢が悪化するパレスチナを訪れた著者によるレポート。

2002年6月 阪急コミュニケーションズ

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現代思想増刊号『思想としてのパレスチナ』

現代思想

鵜飼哲/臼杵陽/栗田禎子/板垣雄三/平井玄/ファン・ゴイティソーロ/ウォレ・ショインカ/西谷修/錦田愛子/清末愛砂/ラビブ・コブティ/イツハク・ラオル/東間史歩/増田一夫/奈良本英佑/エリアス・サンバール/土佐弘之/平沢剛/ハーシム・フォーダ/酒井直樹/早尾貴紀

詳細:現代思想臨時増刊号・総特集『思想としてのパレスチナ』

2002年6月 青土社

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『パレスチナ』(新版)

広河隆一

60年代後半からパレスチナとイスラエルを取材してきた著者が、自身の体験を伏線に、パレスチナとイスラエルの歴史の輪郭を描く。

2002年5月 岩波新書

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インパクション129号『パレスチナ』テロルの回路から見えてくるもの

インパクション

古居みずえ「パレスチナ・分断の地に見た意志」(インタビュー・田浪亜央江)
東間史歩「インティファーダの続く占領下パレスチナに暮らして」
臼杵陽「パレスチナでいまなにが問題なのか」(インタビュー・岡真理・崎山政毅)
黒木英充「テロリズムと国家の格下げ」
太田昌国「テロル ”不気味な”アジテーションの根拠と無根拠」
益岡賢「『テロ根絶』と米国・インドネシア」
皆川万葉「オリーブがつなぐ輪」
岡田剛士「痛みと希望 サーブリーンの新CD『何処へ』のリリースに寄せて」
岡田剛士、役重善洋、田浪亜央江「連帯運動と反戦思想 パレスチナ連帯運動史への試み」
小倉利丸「多様性の全体主義と民主主義の残酷とどのように闘うか 9・11以降と私たちの政治的選択の問題」

2002年3月1日 インパクト出版会

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『イスラムの近代を読みなおす』

臼杵陽

欧米による「近代」の押しつけに対するイスラム的抵抗の歴史に深く分け入り、人類史の矛盾を背負わされたパレスチナ問題をはじめとする現在のイスラム世界の声を聞きとる。宗教や民族の異なる者同士が平等に出会える社会をつくるために。

2001年12月 毎日新聞社

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『彼女の正しい名前とは何か』

岡真理

西洋フェミニズムの「普遍的正義」の裏に、異なる文化への差別意識がひそんではいないか。女性であり、かつ植民地主義の加害者の側に位置することを引き受け、「他者」を一方的に語ることの暴力性を凝視しながら、ことばと名前を奪われた人びとに応答する道をさぐる、大胆にして繊細な文化の政治学。

2000年9月 青土社

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『記憶/物語』

岡真理

岩波書店「思考のフロンティア」シリーズ

或る出来事―しかも、暴力的な―体験を物語ることは果たして可能だろうか。もし不可能なら、その者の死とともにその出来事は起こらなかったものとして歴史の闇に葬られてしまうだろう。出来事の記憶が人間の死を越えて生きのびるためにそれは語られねばならない。だが、誰が、どのように語りうるのか。

2000年2月 岩波書店

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『中東和平への道』

臼杵陽

国際的に歓迎されたオスロ合意以降の和平プロセスは真の問題解決への道筋をつけたのか。米ソ冷戦と湾岸戦争という「二つの戦後」をむかえて和平を取り巻く状況は急変した。エルサレムの帰属問題、パレスチナ難民の帰還権、ユダヤ人入植地など多くの重要な課題の解決を常に先送りしてきた中東和平のあり方を概観する。

1999年12月 山川出版社

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『パレスチナへ帰る』

エドワード・サイード/Edward W. Said

四方田犬彦 訳

45年ぶりにパレスチナに帰郷したサイードが目撃するアラファト専制下の擬制の自治。侵略者イスラエルの蛮行と無能な指導者との二重支配に喘ぐ民衆の苦悩。サイードが90年代に発表した論文・エッセイ集。

1999年9月 作品社

参考サイトサイード著書一覧

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『見えざるユダヤ人』イスラエルの〈東洋〉

臼杵陽

イスラエルの建国神話とユダヤ民族を実体化する語りによって隠されてきた「見えざるユダヤ人」=東洋系ユダヤ人の実像を描き、自らの東洋性を内と外において二重に抑圧し続けてきたイスラエル社会の構造と現実を明らかにする。

1998年3月 平凡社

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『ペンと剣』

エドワード・W・サイード/Edward W. Said、デーヴィッド・バーサミアン/David Barsamian

中野真紀子 訳

「オリエンタリズム」以降の知的営みを辿りつつ、中東紛争、オスロ合意、文化と帝国主義、ナショナリズムをめぐって交わされる理性の声。豊富なエピソードを駆使して語られる思想の歩みと、パレスチナの歴史を語り続けようとする意志。デーヴィッド・バーサミアンによるインタビュー集。

1998年 クレイン
2005年 筑摩書房(ちくま学芸文庫)

参考サイトサイード著書一覧

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新版『君はパレスチナを知っているか』パレスチナの100年

奈良本英佑

パレスチナ100年の歴史をたどりながら、ユダヤ人とアラブ人の平和的共存の道を探る。パレスチナ問題、パレスチナ/イスラエル現代史の最良の入門書。

1997年 ほるぷ出版

参考サイト入門書の難しさ(パレスチナ情報センター)

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ユダヤ国家のパレスチナ人

デイヴィッド・グロスマン著/David Grossman

イスラエル建国にともないイスラエルに取り込まれたパレスチナ人。建前としては「イスラエル人」と認められながら、公然と日常的差別を受けて孤立する彼らは何を考えているのか? 占領地で闘う同胞への複雑な思い。民主国家を標榜するイスラエルで、あからさまな人種差別を受け二流市民として扱われることへの憤りと諦め。イスラエル在住のユダヤ人でシオニストでもある著者が彼らと対話する。

1997年 晶文社

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『インティファーダの女たち』パレスチナ被占領地を行く(増補版)

古居みずえ

イスラエルに対し武器なき反占領の闘いを続けるパレスチナの人々の姿を、著者がパレスチナで生活する中で捉えた記録。

1996年7月 彩流社

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『私の旅』パレスチナの歴史─女性詩人ファドワ・トゥカーン自伝

ファドワ・トゥカーン/Fadwa Tuqan

武田朝子 訳

1917〜67年までの闘争、戦争、占領、抵抗の時代を自らの半生に重ね、その内面世界を描いた、パレスチナ人詩人による生きたパレスチナ史。

1996年 新評論

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『「和平合意」とパレスチナ』イスラエルとの共存は可能か

土井敏邦

われわれは何のために耐えてきたのか。イスラエルは入植を続け、パレスチナ自治は民衆を圧迫する。和平合意のかげで難民たちが忘れられる。ガザ地区、ヨルダン川西岸、難民キャンプを歩き、かすかな希望のために力を尽くす人びとの声をきく。

1995年10月 朝日新聞社(朝日選書)

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『パレスチナとは何か』

エドワード・W・サイード/Edward W. Said

写真:ジャン・モア/Jean Mohr
島弘之 訳

1993年の暫定自治合意後も混乱の続くパレスチナ。スイス人写真家ジャン・モアによる印象的な写真とともにパレスチナ人の生活を内側から描くことで問題の本質に迫る試み。中東問題だけでなく、現在の民族問題、ボーダーレスの世界を考えるための書。

1995年 岩波書店
2005年 岩波現代文庫

参考サイトサイード著書一覧

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『石の叫びに耳を澄ます』中東和平の探索

板垣雄三

日本における中東研究の第一人者によるパレスチナ論集。問題の本質とめまぐるしく変化する情勢の意味を明確に分析する。世界史と現在についての〈常識〉を根底から覆す。

1992年 平凡社

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『アメリカのパレスチナ人』

土井敏邦

アメリカには20数万人のパレスチナ難民がいると言われている。「祖国」を離れアメリカという異郷の中で、彼らは求めていた希望を叶えることができたのだろうか。アメリカ人とパレスチナ人の狭間の中で何を思うのか。彼らにとって「祖国」とは何なのか。

1991年 すずさわ書店

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『アメリカのユダヤ人』

土井敏邦

国民のわずか2パーセントに満たぬユダヤ人が、アメリカの中東政策を左右している。それはなぜ可能なのか。彼らはなぜアメリカに住み、戦乱絶えぬパレスチナの動きをどう見ているのか。ユダヤ人にとってイスラエルとは何なのか。丹念な取材をとおして、その多様な生き方と意識を浮き彫りにし、歪んだユダヤ人像を突き崩す。

1991年4月 岩波新書

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『占領と民衆』パレスチナ

土井敏邦

イスラエルによる占領政策は、暴力を後ろ盾にしつつ巧妙な精緻さでパレスチナ人の生活を徹底的に破壊することを目指すシステムである。本書は、知られることの少ない占領政策の具体事例を多数紹介し、「支配し抑圧する側」と「支配され抑圧される側」の平和共存の不可能性を描くことで、パレスチナ人とイスラエル人の対話こそが両者の平和共存を可能にするという考え方を批判的に検証し、イスラエルによる占領政策が平和共存への道を閉ざしている現実を浮き彫りにする。

1988年5月 晩聲社

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ユダヤ人の友への手紙

イブラーヒーム・スース/Ibrahim Souss

西永良成 訳

「声を発せよ、友よ、目覚めた悪霊たちを追い払うために」。パレスチナ人の〈ぼく〉はユダヤ人の〈きみ〉に語りかける。中東ではなぜ迫害が正義であり蜂起が罪であるのか。沈黙は罪であり、今こそイスラエル説得の時だ。ナチスの犠牲者である友に送るPLOパリ代表の手紙。

1989年6月 岩波書店

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『蘇るパレスチナ』語りはじめた難民たちの証言

藤田進

イスラエル建国にともない何が起きたのか? パレスチナの人々は、誰によって、なぜ難民化を余儀なくされたのか? 人々は、アラブ世界の“混住の論理”こそが、パレスチナ再生の道と信じ、難民キャンプを拠点に「祖国」回復の闘いに立ち上がる。それは、帝国主義とシオニズム、冷たいアラブ諸国と「国際政治」が作り上げた「中東和平」の虚妄性を告発する闘いでもあった。

1989年5月 東京大学出版会

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本に関する記事と書籍関連リンク

【パレスチナ関連本に関する記事】

【参考リンク】

【書評サイト】

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