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2009.08.26

西岸の出入境管理をガザ化する

Posted by:情報センター・スタッフ

 イスラエル各紙やNGO関係者が発表したところでは、イスラエルの入国管理局が、「パレスチナ自治区ビザ」を発給しはじめている。西岸地区をガザ地区と同様に、イスラエル側から西岸地区に入境することを禁止して、ヨルダン側からのみに限定し、西岸からイスラエル側に出ることもできなくなる。
 場合によっては、ヨルダン側も封鎖すれば、まったくガザ同様の巨大監獄とすることも可能となる。

 現在のところはイスラエルからエルサレムを経由しラマッラーやベツレヘムへと入ることはできているが、この新ビザ方針が、西岸の分断隔離を容易にするワンステップであることは確実だ。
 また隔離壁についても、90年代にガザ地区を先行例として建設が始まった後、2000年以降に西岸地区にも導入された。出入国管理が「ガザ化」するのは不可避と予想される。

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