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2010.06.10

『〈鏡〉としてのパレスチナ』刊行記念シンポ/支援船団攻撃問題にも触れて

Posted by:早尾貴紀

 ミーダーンが一年間かけて開催した連続セミナー「〈ナクバ60年〉を問う」が、編集・加筆を経て一冊となり刊行されました。たんにパレスチナ/イスラエルを多面的に論ずるだけでなく、そこに映し出される同時代とそこに生きる私たち自身を問い返すための、多くの契機を含んだ本になったと思います。

 ミーダーン〈パレスチナ・対話のための広場〉編
 『〈鏡〉としてのパレスチナーーナクバから同時代を問う』
  現代企画室、2010年5月刊行、2520円(税込)
 (表紙と目次は こちら

 本書の刊行を記念して、シンポジウムを6月27日(日)に開催いたします。浜邦彦さんと大富亮さんをコメンテーターに迎え、それを受けて討議をおこないます。
 また周知のように、現在パレスチナ/イスラエルをめぐっては、封鎖下のガザ地区に向けたヨーロッパからの人道物資支援船団がイスラエル軍によって多数の死傷者を伴う激しい攻撃を受けたことをめぐって、世界的に大きな議論を呼んでいます。連続セミナーでも日本からパレスチナへの「関わり方」を自覚的に模索してきたミーダーンとしては、当シンポジウムにおいても、この情勢を受けた議論をシンポジウムに組み入れたいと考えています。
 ぜひご参加ください。

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  『〈鏡〉としてのパレスチナ』刊行記念シンポジウム
  〜〜イスラエルへの対抗言説から〈別の現実〉へ〜〜
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第一部 『〈鏡〉としてのパレスチナ』私はこう読む
   [コメンテーター]浜邦彦(カリブ研究/早稲田大学)
            大富亮(チェチェン・ニュース発行人)

第二部 現局面における支援/連帯とは
      :ガザ自由船団襲撃から見えるもの
   [パネリスト] 鵜飼哲(フランス文学・思想/一橋大学)
           太田昌国(南北問題・民族問題研究/現代企画室)
           早尾貴紀(社会思想史/パレスチナ情報センター)
           田浪亜央江(パレスチナ政治文化研究/ミーダーン)

■日時
 6月27日(日)14時30分〜17時30分(開場14時00分)
 ※終了後、交流会があります。

■場所
在日本韓国YMCA 304・305教室
(東京都千代田区猿楽町2−5−5/JR水道橋駅より徒歩6分、地下鉄神保町駅より徒歩7分)
地図

■参加費 800円
※ただし、当日会場で『〈鏡〉としてのパレスチナ』を購入される方、またすでに購入してお持ちの場合は、同書を持参し受付で提示された方は、入場無料です!(入場料を払った後に会場で購入された方には、購入時に入場料をお返しします。)
なお会場では、書籍を当日限定で割引特価(2520円を2200円)にて販売いたします。ぜひこの機会にお求めください。

■主催
ミーダーン〈パレスチナ・対話のための広場〉

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