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Reports from Rafah - Palestin

"Reports from Rafah - Palestine/Rafah Today"は、ラファで暮らす学生のムハンマドさんが発信している Webサイト。このサイトは、鮮烈な写真と記事で、イスラエル占領下のガザと日々イスラエル軍の攻撃に曝されているラファの現状を世界に伝え続けています。このコーナーでは、"Reports from Rafah - Palestine"から、翻訳されたムハンマドさんの記事を紹介します。翻訳版の制作と公開は全て『パレスチナ・ナビ/ナブルス通信』。

特集:絶え間ない攻撃にさらされる街、ラファ パレスチナ情報センター

・2004年5月18日 ムハンマドさんの ラジオ・インタビュー

Reports from Rafah - Palestine

2004.10.24
血の海に沈むガザ
2004.5.15
ラファからの緊急メール:今、また撃ってきている
2004.3.20
ミサイルが降ってくる
2004.2.11 - 2004.3.6
少年が殺されたのは学校に行こうとしていたからだった
2004.2.13
『ラファをよろしく』UNRWA事務局長ピーター・ハンセンさんへ 
2004.1.26
『こうして人々は路上に追いやられる』
2004.1.11
『寒さと風と雨の中で』
2003.12.22
『墓地の子供たち』
2003.11.21
『兵士たちの使う言葉』
2003.11.14
『雨の中、赤ちゃんを連れて』ラファ、またも侵攻
2003.11.11
『テントの下で』ラファ大侵攻の爪痕
2003.10.31
『弟の死』
2003.10.25
『世界が沈黙している中で』 果てしない殺戮が続くラファ
2003.10.17
ラファ、さらに侵攻が続く『誰か、戦争マシーンを止めて! 』

(日付けは、翻訳版が公開された日付け)

特集:絶え間ない攻撃にさらされる街、ラファ
パレスチナ情報センター

ムハンマドさんからのメッセージ
2004年1月24日

友人のみなさんへ

ラファは、パレスチナのほかの難民キャンプと同じ、世界各国の武器とブルドーザーで日々ひどい被害を受けている、典型的な場所のひとつです。戦争マシンは、住民たちの叫びなどまったく意に介しません。ウム・サミール・アブドゥルアルが「家から出るまで待って!」と頼んでも、ブルドーザーの運転手は耳を貸そうとしない。ウム・アマールが「子供を連れ出すまで待って!」と叫んでも、聞く耳を持っていない。家から出られなかったイブラヒーム・アブ・イサーの声も届かない。イスラエル兵に白旗を降れば撃たないでくれるだろうと考えた65歳のムハンマド・アル・サラナーンディの懇願の声も、聞こうともしない。僕はいまだに、ここで起こっていることに、何の意味も説明も見つけ出すことができません。これはパレスチナ人に対する戦争なのだろうか?いいや、そうじゃない。これは、人間そのものに対する暴虐行為だ。世界じゅうのテクノロジーが寄ってたかって、家で眠っている罪のない人たちに銃弾や砲弾を浴びせているのです。

真夜中の1時42分。これを書いている今も、砲撃と銃撃は続いています。街のいたるところで繰り広げられている犯罪行為……。イスラエル兵は、31歳の女性、モナ・アーメド・イスマイルを殺しました。モナは、パン屋で、子供たちと家族のためにパンを焼いているところでした。今、ラファの生活はたとえようもなくひどくなっています。どこを見ても、道端で眠っている人ばかり。どうか、僕の最新のレポートと一緒に、このニュースをみんなに伝えてください。以下のサイトに写真も載っています。http://rafahtoday.org/

ムハンマド

翻訳:山田和子
ナブルス通信 『こうして人々は路上に追いやられる』 より

ラジオ・インタビュー

カナダ・モントリオールのラジオ局による、ムハンマドさんへのインタビュー。イスラエル軍によるラファでの虐殺が進行していた 2004年5月18日収録。18分。
Listen to interview with Mohammed by Stefan Christoff, CKUT Radio Montreal, 18 May 2004
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