PENGONによる署名の呼びかけ11月9日「アパルトヘイト・ウォールに反対する国際デー」に連帯を![ 地図をクリックすると拡大縮小できます。 ]
1967年以来、最大規模の土地収奪になると想定される「アパルトヘイト・ウォール(隔離壁)」計画が実現すると、ヨルダン川西岸地区の半分近くがイスラエルの支配・管理下に置かれることになります。650キロにわたって建設される予定のアパルトヘイト・ウォール(イスラエル側では、人々の目を欺くため「保安壁」という名で呼ばれている)は,現在、曲がりくねったルートをたどりつつ、西岸地区の内側6キロのところ──場所によっては16キロも入り込んだ地点──を進んでいます。新たに建設されるイスラエルの入植地を最大にし、広範囲にわたるパレスチナの土地の支配・管理を可能にする、そんな経路に沿って、この壁は着々と伸びているのです。 アパルトヘイト・ウォールの向こう側での生活は耐えがたいものになることでしょう。パレスチナの人々は、壁に囲われたゲットーに閉じ込められ、最も基本的な人権を奪われて、自分たちの土地、水源、生計の資の大半を失うことになるのです。 現在建設が進められている地域では、現実に、こうした悲惨な抑圧の日々が始まっています。壁建設の「第一段階」である破壊行為によって、すでに西岸地区住民の10パーセントあまりが影響を受け、生活を支える基盤である自分たちの農地に行けなくなっています。この土地収奪が組織的に行なわれていることをいっそう際立たせているのが、パレスチナ人の土地を分断する地点に設置された「通行ゲート」です。最も新しく設置された3つのゲートでは、1カ月もたたない間に、多くの人が銃撃され、殴打され、辱めを受け、自分たちの土地に行くことを阻止されるという事態が起こりました。アパルトヘイト・ウォールと、それに付随する、いわゆる「通行ゲート」は、人間を無視した、まったく不法なものです。 保安という名目のもと、イスラエルは、長期にわたって占領と追放と差別の政策を遂行しつづけていますが、この政策は、結局のところ、民族抹殺に等しいもので、パレスチナの社会全体の生存と発展の物質的な基盤を破壊するに至っています。 このままでは、自由で主権を持った独立国家としてのパレスチナは存立できなくなってしまいます。「交渉」というもっともらしい言葉に覆われた中で、100台を超えるブルドーザーが日々稼働し、壁の建設を続けている現場のさまを見れば、ロードマップが敷設しつつある道の現実の何たるかが一目瞭然だと言えるでしょう。 私たち署名者は、世界の人々のごく一般的な声を代表しています。この新しい千年紀が始まった時から、私たちは、高くはっきりと、戦争反対、占領反対の声を上げつづけてきました。そして今、私たちは改めて、このアパルトヘイト・ウォールに反対する声を上げる必要があります。国際法に明示されているとおり、この壁は「戦争犯罪」であり、「人種隔離政策(アパルトヘイト)という犯罪」であり、「人権を侵す犯罪」なのです。 パレスチナの人たちの主導による壁建設反対キャンペーンのもと、この壁によって影響を受ける多くのコミュニティが共同で、ベルリンの壁の崩壊にちなみ、2003年11月9日を「壁に反対する国際デー」とすることを宣言しました。 みなさんにお願いします。壁建設をストップさせるために、より広く世界的な行動を求める、このパレスチナの人たちの呼びかけを支援してください。 私たちとともに、イスラエルと、イスラエルの行為を容認しているすべての国、関係者に対して、以下の要望の実現を求めて働きかけてください。 アパルトヘイト・ウォールの建設を即刻中止し、すでに建設した分を取り壊すこと。 壁のために収奪した土地をすべて、パレスチナの所有者に返すこと。 占領をやめること。 原文 http://www.pengon.org/wall/esign.html 署名の手順PENGONの署名ページ にアクセスし以下の手順で署名をしてください。 First Name=名前 「Sign」をクリックすると、「Your input has been added successfully. Thank you!」という表示が出ますので、これでOKです。すぐ下に、再度、記入フォームが出ますが、気にしないでください。別の方が続けて署名したい場合は、これを使ってください。なお、署名者リストに名前が載るまではかなり時間がかかります。 翻訳・文責:山田和子 【その他の署名サイト】 マスハー平和キャンプからのオンライン署名のお願い (日本語版) |